3Dスキャンによる製造工程

スキャンしたデータを元にデータを処理、修正などを行なって、3Dデータを完成させます。

3Dデータから型の製作をします。
大型から小型まで、細かな模様から、精度の高い型の加工が可能です。

型枠内に砂を充填します。

製品の表面と裏面の型を合わせます。

砂型を減圧状態から常圧に戻し、砂をばらして製品を取り出します。
吸引を止め、鋳型枠内を常圧に戻すと砂は崩れ落ちアルミ鋳物だけが残り、鋳造完了です。 鋳物砂は粘結材を使用しないため、サラサラの状態です。
そのため型をばらす手間がかからず、環境に優しい鋳造法です。

前処理タンク、水洗い1、水洗い2、クロム酸処理槽(三価、六価)、水洗い3、水洗い4、純水洗浄の合計8槽で製品を綺麗にしていきます。