Vプロセス鋳造技術

Vプロセスとはアルミ鋳造方法の1つで、鋳型の材料となる砂を、減圧により造形する減圧鋳造法(Vacuum Sealed Moulding Process)のことです。
砂型鋳造の一種でありながら、砂を硬化剤で固めないため、鋳造後の鋳物砂を特別な処理なく繰り返し再利用でき、以前の砂型鋳造方法に比べ産業廃棄物が少なく、低公害・省資源・省エネルギーを実現できる画期的な鋳造方法です。

アスザック株式会社(当時 株式会社アキタ)が、長野県工業試験場と共同で、1972年(昭和47年)に開発し特許を取得し、その技術の普及に努め、国内外150以上もの企業に広く活用していただいてきました。

そのVプロセス鋳造法により、エクステリア製品から様々な大型製品にまで幅広く活用しています。
小物から大型製品まで適用範囲は広く、複雑な形状や薄肉軽量化にも対応でき、大型品の高速・大量生産まで、フレキシブルな対応をしております。

品質面においても、各工程作業の完成度を高めることを基本に、品質保証スタッフによる厳格な管理体制を敷き、様々なご要望に応える体制作りをしています。

アスザックが開発したこの製法を紹介します。
鋳造法 Vプロセス鋳造法(砂型減圧鋳造法)
材質 AC3A, AC4C
その他は生産量により対応出来る材質もありますのでご相談ください。
対応サイズ 5800×2000×270mm(形状によります)
対応ロット 1個から数百個/月
その他 型のみ・機械加工なしの鋳造のみも承ります。
最薄肉厚 大きさ 必要な厚み
1m2まで 6mm以上
1~2m2 7mm以上
2m2以上 8mm以上
最大枠サイズ 6000 x 2240 x 150 mm
枠数 4セット
Silica sand (7)

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